単騎ホーテ
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東京都北区の大野モータースでほとんどバイクの準備をしました。バイクのスペア部品も全て大野さんに取り寄せていただき、大野さんには大変とお世話になりましたました。
こちらはキャンプへ出発する前の最終チェックをして頂いているところです。
いろいろとお世話になり感謝一杯です。
オブリガード(ありがとう)大野さん。
Tokyo - 2002-04-19
東名高速です。 世界一周した日本人ライダーとキャンプする神奈川県津久井郡津久井町に行くところです。

Tokyo−2002/4/19
生まれて初めてのキャンプです。場所は神奈川県津久井郡津久井町。
キャンプへはブラジルで徴兵され軍人だった時、よく行きましたが私は戦車の運転をしていたのでテントをはった事はありませんでした。 戦車内で一夜を過ごしたのがほとんどでしたね。
キャンプについて荷物をバイクから降ろす時、自分は幸せだと思いました。 なぜならば、この日は偶然にも私の35歳の誕生日でした。
正直言って今までの34回の誕生日の中で、印象に残った誕生日はなかったと思います。家族や友達と、ただケーキを食べてビール一緒に飲んだ思い出はあるけれど、最高の誕生日と言える日は残念ながらなかったです。 過去に最高なクリスマスはありました。それは16歳の時、生まれて初めてバイクを(HONDA XL250R)手に入れたクリスマス。 今でも時々、街でXL250を見る事がある。その度、あのクリスマスの日を思い出す。
あんな幸せなクリスマスがもう一度迎える事ができたらいいな〜、と思う。
今回のキャンプに着いた時、実はあのクリスマスのように印象に残るような予感をすでに感じていたのです。きっと楽しい誕生日、一生忘れられない大事な一日になると確信していたのです。 それは一緒にキャンプする仲間のほとんどが世界を一周したベテランライダーばかりだったから。 サッカーと比較するのはちょっとヘンかも知れないけど、サッカーにあこがれている子供なら、プロサッカー選手と会って握手をしてみたいと言うのは誰だって夢に描いているものでしょう?
それと同じように、私はライダーと会うのを楽しみにしていたのです。いかに私の期待が大きかったか、たぶん他人には想像が出来ないでしょうね。
まず第一に、キャンプ地が私にとって外国である日本だったこと。 そしてそのキャンプ仲間が日本人ライダーであったこと。 それはブラジル人である私には大きい事だ。改めて、「日本で生活ができて本当によかった!」と実感できたし、しみじみ「日本でいろんな苦悩を乗り越えて良かった!」と思うことができた。
もちろん日本語を勉強したおかげで、簡単にコミュニケーションが取れるようになったたことも。 それに、ブラジル人で世界一周した人は少ない。 (私が知る範囲では女性一人。それも1990に40ヶ国・40,000Kmを走っただけ!)そうなんです! ブラジルには友達になってくれるライダーはこの1人の他は誰もいないのです。 1991年に私の地元、サンパウロから400Km離れたリオデジャネイロまで行って女性ライダー(MONIKA VEGAさん)に会いました。それから11年が過ぎようとしているのに、まだブラジルからは誰1人も世界へツーリングに出ていないのです。

貧富の差が激しいブラジルで、余裕がある若者はアイルトン・セナ、バリチェロのようにF-1の世界を目指してヨーロッパへ出て行くし、また、ヨットで世界一周をするブラジル人も多い。「パリ・ダカ」にも今年は14人のブラジル人が参加している。   しかし、大多数は厳しいサラリーマン生活を送っている人がほとんど。 たとえ世界一周したいと言う夢を持っていたとしても、それは現実的には夢のまた夢。 300万円で出かける世界一周の旅。でも一般的なブラジル人なら、これはバカらしいことです。なぜならばブラジルで300万円といえば、家が建てられる金額だからです。それを日本に当てはめて考えてみると、約4千万円をツーリングつぎ込むような感覚です。 まあ、日本でならば4千万円は、頑張れさえすれば10年間ぐらいでなんとかできるかもしれませんが、ブラジルでは300万円を一般サラリーマンが貯金しようと思ったら独身であっても最低30年はかかります。これがブラジルの現実です。

それぞれの現実を考えてみれば、今回、私がブラジル人として世界を一周することは、いろんな意味でブラジル国民1億7千万人に夢を与えることにもなると思うのです。 もちろん私だからできるということではありません。しかし、日本であったからこそ、スムースに準備ができたことは否定できない事実です。日本企業のスポンサー料と協賛で賄う、というプランがこの計画を可能にしたわけです。
そして、最終的に私が世界ツーリングを決意できたのも日本人ライダーのとの交流経験を持てたからだと思っています。私のようなブラジル人にとって、多くの情報と応援無しに、知らない世界へ出て行くことは遠い現実です。しかし光栄なことに、日本人ライダーとキャンプで一日過ごすことができた、そしてその日は偶然ながら、私の35回目の誕生日だった・・・。   この誕生日が、35年間の人生の中で一番幸せな誕生日で無かったはずはありません。

オブリガード・アミーゴス

永原弘行様
http://www.northernwalkers.com/rideralbum/hiroyukinagahara.htm

永原みどり様
http://www.northernwalkers.com/boss/wedding/index.htm

塚本和男 様
http://www.northernwalkers.com/rideralbum/kazuotsukamoto.htm

藤原寛一様 浩子様
http://www.northernwalkers.com/rideralbum/fujiwara.htm

古山隆行様 里美様(もんがぁ〜さとみ)
http://www.northernwalkers.com/rideralbum/satomifuruyama.htm

河合宏介様
http://www.northernwalkers.com/rideralbum/kosukekawai.htm

Mss.Yumiko Nakayama
Mr. Chirs Lockwood

今回のキャンプでは残念ながらお会いできなかった荒木利行様、ムイト・オブリガード
http://www.northernwalkers.com/rideralbum/toshiyukiaraki.htm

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